愛2020
「FREESTYLE 2020」
9月14日に行ってきました。
いかんせん終電が迫っていたので焦りながら鑑賞した断片的な記憶ですがわたしのために残しておこうと思います
備忘録として、
六本木ヒルズ、初めて行きました
ビル風が凄くて寒かった..けれど雨予報にも関わらず晴れてよかったな(晴れ女です)
わたしは17:00にカフェ、作品展は19:30入場でした
カフェには作品が2点展示されていて、各20秒ごと撮影が可能のルール
並んでいる時は待ち遠しくて長く感じるのにいざ自分のターンがくると20秒短くね?と思う
撮影後におねえさんからカレーパンとジュースを渡されるのだけど、
「智のカレーパンです」「智のジュースです」と渡されたから思わず笑ってしまった
この人たち一日に何回「智」って言ってるんだろう..
いいなぁわたしもそのバイトしたい
カフェ後は少し時間が空いたのでビル内の中華料理屋で夕食をとりました
大好物の酸辣湯麺を頼んだら致死量で出てきて自担の絵を見る前に死ぬかと思った
後半味わからなかったけどたぶん美味しかったです
無事に食べ終わり(残したけど)体を冷ますため外に出ます
入場時体温を測るのに辛い酸辣湯麺を食べてしまったことを後悔しながらおでこを冷やしました
凍えながらテレ朝の方をぼーっと友達と眺めた
田舎脳なので芸能人いないかなとか考えてた気がする
さあいよいよ19:30が近づいてくる
集合場所に行き整理番号順に並びます
その後本確や検温など諸々済ませ会場へ
この時エレベータで52階まで上がるのだけど、当日謎の耳痛を患っていたわたし、思わぬところでダメージを受ける
耳が痛い女には急上昇がつらかった..
(勝手に)様々な苦難を乗り越えついにやってきました
FREESTYLE 2020
足を踏み入れてすぐ、パネルに「ご覧あれ〜」の文字
大好きな大野くんの字
そしてフィギュアたちの写真が5、6枚
反対側の壁にはスプレーで描いた大きな絵
その先にはフェンスで囲まれた空間に複数の作品が展示してあります
5年前のFSIIは落選していたので(大泣き)、大野くんの絵を見るのは展覧会ぶり二度目でした
近くにグリーンヘッドの撮影スペースがあるのでこのあたりが激混み、全く進めなかった..
新幹線の終電が迫る中焦るわたしたち..
でも並びながら十分すぎるくらい大野くんの絵を見られたのは幸せでした
グリーンヘッド周辺になるとおねえさんが「この辺りから撮影可能です~」と声をかけてくれます
もみくちゃにされながら頑張って撮ったこれ
どうしてもフィルムカメラに収めたかった
小細工の効かないフィルム
なかなか良いよね
このスペースの後ろの壁には新作の絵も飾ってあります
みんな撮影に夢中だから独り占めした気分で絵を見ていました
進むと2008.2015.2020の鷹のポーズのさとちゃん
歳を重ねているくせに、肩の角度は年々上がっていてなんだか嬉しかった笑。若いね!
この先は大量の作品が展示してあります
まさに作品展という感じ
これら全て大野くんの手から生まれたのかぁ..と鼻の奥がツンとなりました
生まれてきてくれて、ありがとう
進んでいくと、作品だけかと思いきや大野くんの思い出のものたちもいました
数学の答案、最初の問(たぶん一番簡単な計算問題)だけ正解していて2点
紙には歪んだ十字の折れ線がついていたから、返却後点数見てすぐ四つ折りにしてカバンに突っ込んだんだろうな~と想像したりして
そして空間に似合わない額縁は実家からそのまま運んだのかもね、興奮したよ
笑いながら額縁に入れて飾った当時のかーちゃん
大野くんのかーちゃんの愛にも触れた気がした
他にも七五三の写真、ドラゴンボールの絵、縄跳びの賞状、作文、スプーンの絵
あのときの大野くんも、これを見せてくれた今の大野くんも
ぜんぶが可愛くて大好きで愛おしかった
思い出コーナーのすぐ近くにはアトリエのような空間があります
絵の具や筆や世界堂の紙袋が無造作に置かれ、大きな白いキャンバスが立てかけられている
展覧会でも思ったけど大野くんのこういうところが好きだ
何を使ってどんなふうに描いたのか教えてくれる
ちゃっかり愛用の筆はメモリました
同じの買おう〜
(この辺から記憶ぐちゃぐちゃ)
後半は絵が中心になります
とにかく終電のせいで急いでいたし作品数も多かったので展示の順番が違うと思うけどゆるして
新作のランタンの絵、角度を変えると絵の具がてらてら光って見えて素敵でした
こういうのが生の醍醐味だよなあと思った
何度も何度も絵が描けないと言っていたけどこの絵は楽しくかけたんじゃないかな
そんな気がする
終盤にもう1枚ランタンの絵が出てきた時は超好きじゃん!知ってるけど!と頭の中で自担を抱きしめた
(家に帰って作品集を見ながらもう一度同じことをします←見たらきっとわかる)
みっちゃんの絵は感動しました..
わたしの部屋にみっちゃんのキャンバス時計が置いてあるから毎日見るけど、やっぱり実物は迫力がちがう
ラジオでファンの子に相談しながら描いてたよね
一緒に完成させたみたいでなんとなく嬉しくなる絵
(参照)
想像以上にデカくて驚いたのはジャニーさん
至近距離で見ると何描いてるのか分からなくなりそうなのにちゃんとジャニーさんだからすごい
大学でデザイン齧ってる身としては色彩感覚が天才だと思った..
そしてJonny Love! Satoshiに律儀にときめいた
ああそうだ、パグの絵
見つけた瞬間ドキッとした
なんであるのだろう?とおもって
理由はあとから分かったけどここでは触れないでおきます
最後は数人ずつ暗い部屋で2分の映像を見ます
大野くんが踊っている映像
こちらに笑いかけるわけでもなく響くのは靴の音だけ
全身タイツのような格好でシュールだった
ダンスが上手いとかそういうのは置いといて、
よく分からなかったけど、たぶんよく分からないままでいいんだ
わたしたちは見るだけ
大野くんが今見せたいものを見るだけ
それだけで十分だと思った
そこから出るとみんななんとなく静かだった
大野担のひとはたぶん同じ気持ちだったのだとおもう
出口のパネルには筆で書かれた「ありがとう 大野智」の文字
思わず友達と「ありがとう~涙」って言いました
小走りで(くどいようだけど終電が..)
そのまま急いで作品集とカレーパンを受け取り六本木駅のホームまでダッシュしました
時間がマジでやばかったので
この後家で作品集見ながら泣くなんてこのときのわたしはまだ知らない..
ごめんなさい、書けてないことたくさんあるけどもっともっと素敵なものたくさんありました
ガマドンもサイトウくんもメンバー宅で保管されてたであろう絵も4人が描いた大野さんの自画像も素敵だった
そろそろ纏めますね
冒頭でも書きましたがわたしが大野くんの絵を見るのは展覧会ぶり二度目
まあほぼ初めてみたいなもんです
絵を見た瞬間泣くんだろうな〜と思っていたけど案外そうでもなかった
気楽に楽しめた
それが嬉しかった
2008と2015と2020を混合した展示方法が良かったのかな
たぶん順番に置かれたら後半涙で見らんない..
大野くんの憂鬱くんが描いた絵も、楽しくて楽しくてたまらない時に描いた絵も
すべて大好きな絵だった
そりゃあおたくはアホだから好きな人が描く絵ならたとえウンコの絵でも好きだ
大野くんが絵を描くのが好きばかりでやっていないのを知っていたのに、苦しくて知らないふりをしていた自分をぶん殴ってやりたい
「ファンの子はオイラのこういうのが好きでしょ?」
「こういうのが見たいんでしょ?」
が痛いほど伝わったFS2020
愛が溢れて抱えきれなかった
一度、わたしの目の前からいなくなる前に開いてくれてありがとう
愛してくれてありがとう
どうか、どうか、FREESTYLEの精神で
好きな人が好きなことをやり続けられる未来を祈る
Satoshi Love!